雨しとど 乾ぶる心 うるおせば 知らず芽吹ける 慈悲の種かな
宝滴068
本文
雨しとど 乾ぶる心 うるおせば 知らず芽吹ける 慈悲の種かな
形式
#短歌
カテゴリ
#3.信仰・信心
ラベル
#慈悲 #信仰 #雨 #自然現象
キーワード
#心の乾き #芽生え #慈悲の種
要点
心の乾きを潤すことで、知らず知らず慈悲の芽が育つ。
現代語訳
雨が降って乾いた心が潤うと、知らぬ間に慈悲の芽が出る。
注釈
雨:修行や信心の恵み。
芽吹き:慈悲の発芽。
解説
内面の成長と信仰実践を自然現象に重ね、慈悲の発展を描く。